体重の量り方/体脂肪率との向き合い方/おすすめの体重計、体組成計
こんにちはかみねです。
今回は、意外と多くの人が間違えている「体重の量り方」「体脂肪率との向き合い方」について解説していきたいと思います。
ここを間違えてしまうとダイエットの方針もおかしくなってくるので、ぜひ押さえておきましょう。
体重の量り方を見直そう
体重はいつ計測するべきか
結論から書くと、
「毎日、同じ条件で体重を量る」
オススメは、「朝起きてトイレに行った直後の計測」です。
人間の体重（体重計の数値）は、「脂肪+筋肉+水分+胃腸の内容物+その他（衣服等）」の合計です。
この中で大多数の人が気になるのは脂肪と筋肉だと思いますが、
「水分、胃腸の内容物、その他」は簡単に変動する上に変動量が多いので、できるだけ条件を一定にしないと体重を正確に計測できません。
そのため、飲食した直後や運動で汗をかいた後、等の計測は避けましょう。
短期間の変動を気にしない
最低でも2週間から1ヵ月ほどの期間計測をし、その平均値が下がっているかどうかでダイエットの成否をみましょう。
先にも書きましたが、人間の体重は「脂肪+筋肉+水分+胃腸の内容物+その他（衣服等）」の合計です。
■まずはこれを覚えましょう■
「水分と胃腸の内容物」は簡単に変動し、「脂肪と筋肉」は短期間で変わりません。
※普通の人がどんなに食べ過ぎたり（増量）運動しすぎたり（減量）しても、脂肪や筋肉は1日に0.1~0.2gも変動すればいいところでしょう。
それを上回る変動は水分と胃腸の内容物だと思ってください。
体脂肪率との向き合い方
ある意味で体重以上に気になるのは「体脂肪率」だと思います。
しかしながら、この体脂肪率についても誤解していたり、数値を気にしすぎている方が多く見受けられます。体脂肪率と正しい向き合い方をしていきましょう。
体脂肪率は「体組成計」で計測できるが・・・
体組成計とは、体重、筋肉量、体脂肪量、内臓脂肪量、それらから推定する体脂肪率、基礎代謝、BMI etc...を計測してくれる機器です。
近年では体重計を買おうとしてもほとんどが「体組成計」になっていると思います。
しかしながら、体組成計は「体重以外はブレが大きい」というポイントに注意して使う必要があります。
家庭の体組成計の多くはインピーダンス法を使い、微弱な電流をからだに流すことで体組成を計測しています。そのため、身体の水分量や体温の変化で電気の通りやすさに差がでてしまい、体組成の計測値が変わります。
このため、いまいち数値を信じ辛いのが実情です。
あくまで体重を計測するためのものだと思い、その他の項目は参考程度に考えるのが良いと思います。
おすすめの体重計、体組成計
ここで、私がおすすめする体重計・体組成計を紹介します。
どちらでも良いので、体重計、体組成計を持っていない人はとりあえず買っておきましょう。
先に書きますが、特に理由がなければ2番目に紹介する方でいいと思います。
タニタ 体組成計 RD-912 BK
現在私が使っている体組成計。比較的正確に体脂肪率を算出してくれるのが良いところです。ただし、価格が高めです。最近では体脂肪率自体をたまにしか見なくなってしまったので、あえてこれを買う必要もなかったかもしれないと思っています。
タニタ 体重 体組成計 BC-705N WH
現時点でおすすめするもの。ポイントは価格が安いというところです。
ある程度ボディメイクを続けると、大体の人は体重さえ量ってくれれば良いと考えるようになると思います。
体脂肪率は何を基準にすべきか
体組成計は参考程度だとして、体脂肪率は一体何を基準に考えるべきでしょうか。
結論を書くと、「見た目」および「肉をつまんだ時の太さ」です。
具体的には、毎日鏡の前で見た目をチェックしたり、肉をつまんだり、メジャーで測ったりして数値ではなく見た目と太さで体脂肪をチェックしましょう。
単純な方法ですが、これが一番確実です。
面倒でなければスマホで写真を撮って記録をすると毎日の変化がわかりやすいです。
↓こういった商品もあります。
自分は基本的に見た目でチェックし、何か節目の時にメジャーで計測・体組成計の数値を見るようにしています。
まとめ
・体重は毎日、決まった条件で計測しましょう。
・短期間の増減は気にせず、2週間~1ヵ月ほどの推移でダイエット成果を確認しましょう。
・体脂肪率は参考程度。見た目を重視しましょう。
以上、お読み頂きありがとうございました。
ダイエットについては別に記事も書いていますので、よろしければそちらもお読みいただけると嬉しいです。
